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2006年11月28日

●鍛造への拘り

とても楽しみにしていた工場内の見学は
やはり・・すごかった!

そのスゴさをきれいな写真でお見せしたいのですが
工場内は企業秘密がいっぱいで、写真撮影がNGのため
画像は資料用のもので不鮮明ですがお許しください。


軟鉄(S20C)丸材を1200℃に加熱しネックの無い状態で1次、2次鍛造が行われます。

軟鉄丸棒

一次鍛造

二次鍛造

バリ抜き

1次、2次鍛造を終え、バリ抜きされ傷取り平面研磨を終えたヘッドが
三次精密鍛造(W.D.D.Accurate Forged)にかけられます。

傷取り平面研磨

僕達の見ている前で熱せられたヘッドはわずか”数秒”で真っ赤になり
鍛造機で数トンの圧力を受け、鉄の密度は高く均一な状態となり
滑らかで美しい地肌のヘッドに仕上がっていきます。

三次精密鍛造

寸分の狂いなくスコアラインが刻まれ

刻印

ネックを圧着溶接でフェースに一体化させていきます。
圧着による溶接はネックを正確に取り付けできるため
この時点で設計どおりのロフト角、ライ角、FP値が実現されます。

ホーゼル圧着溶接

まずここで驚いたのは、輪郭研磨や整形研磨をする前の段階でありながら
「このままでも使えるんじゃないかな・・」と思わせるほどの
形になっていることです。

花形である研磨ですが、「これまでの精密鍛造があるからこそ
十二分に活かされるんだなぁ〜・・」と感心しました。

そして、精密輪郭研磨→

精密輪郭研磨

整形研磨→

整形研磨

振動バレル研磨が行われ

振動バレル研磨

いよいよ三浦技研の真髄である仕上げ研磨にかけられます。

仕上げ研磨

遠心バレル研磨→サンドブラスト→メッキ→カラーリング等の
最終仕上げを終えて品質検査です。

遠心バレル研磨

サンドブラスト

メッキ


代表的な16の工程を紹介いたしましたが、
それぞれの工程にさらに細かい作業が入ります。

こうして、あの芸術的ともいえるヘッドがひとつずつ完成していくわけです。

ひとつずつの工程をそれぞれの職人の方が心を込めて作業していくことで
本来は鉄の塊なのに、どこか温かみのあるヘッドになっていくんですね〜・・・

CB-1006_1 CB-1006_2

本当に驚き→感動→驚き→感動が繰り返しの一日でした。

・・・大大大満足。

2006年11月21日

●WMF-03/BBGバージョン

QPQ処理をする為にスペシャルオーダーしておいた
WMF-03がちょうど出来上がっていたので
スタジオに送ってもらう前に見せてもらいました。

おぉぉ〜!かっくぃーです。

wmf03/bbg2

白い点々は防錆の為の粉です。

wmf-03/bbg

これからQPQ加工を施すことでサビと色落ちを防いで
素材の強度が飛躍的に高まります。

QPQ処理が終わった画像は後日アップいたしますので
もう少しお待ちください。

仕上がりがとても楽しみです・・・。

2006年11月18日

●発売間近!・・かな?

三浦技研本社のクラブ展示室には試作段階のヘッドや
ほぼ完成して発売を待っている新製品が展示してありました。

ウェイト配分をソール部分に配置してある新しいウェッジです。
試打しましたが、いわゆる「重い」打感でかなり気に入ってしまいました。
Wedge_1

こちらはソールの幅、形状に独特な工夫がされている"WMC-01"ウェッジ。
Wedge_2

新しいパターも発売予定です。
Putter

ユーティリティもありました。
Utility

どれも三浦ファンにはたまらないものばかりですね。
発売が楽しみです!!

2006年11月15日

●夢がひとつ叶いました・・

僕が初めて三浦技研のMGシリーズをアッセンブルしてから
早いものでもう12年が経ちました。

その当時からずっと「三浦技研」への訪問を夢に描いてきましたが
なんとその夢が先週現実のものとなりました!

フィッティングカー

三浦さん、由貴さん、信栄さん他、スタッフの皆様と
お会いすることが出来、本当に素晴らしい時間を過ごす事が出来ました。

鍛造、研磨のあらゆる工程を見学させていただき
三浦さんの”鉄”への拘りをたっぷりと聞かせていただきました。

とても濃い内容でいっぺんにはお話できないので
これから少しずつ紹介していきたいと思います。

NEW PUTTER


恥ずかしながら初めて”のぞみ”に乗りました(笑

のぞみ

2006年11月11日

●飛ばし命・・・

自分用にオーダーしておいたSYBの”P5”をアッセンブルしました。
1ヶ月程前にヘッドは届いていたものの、忙しくてなかなか作業できずに
いましたがやっとアッセンブル開始です。

P5

今回は(・・今回も)飛ばし命のセッティングを目指して
軽めのシャフトでやや長めのクラブに仕上げるつもりです。
(目標スペック/長さ=45.50インチ/バランス=D2.0/重心アングル=18deg)

シャフトは前回まで使っていたグラファイトデザインの
M-65 SからM-55 Sに変更しグリップはいつも通りに
DDMのミッドサイズを装着します。

目標スペックに仕上げるために計算、仮組をしたところ
シャフトの軽量化とDDMのミッドサイズは重量が55〜57gと
重めな事もありヘッド重量が202g必要になりました。

そんなときは、これ(グルー充填機)が登場です。
グルー充填機

ヘッド重量をオリジナルの194.9gから

計量1

1.5gのソケットを使うので若干少な目の201.3gに調整しました。

計量2

重心の位置を変えないように確認しながら調整します。

重心測定1

6.3gの重量増加で同じ位置をキープするのは、そう簡単ではありません。

重心測定2

「やるねぇ・・Minibon」と独り言でプチ自慢をつぶやきつつ作業は続きます。

シャフト硬度A.B.C.D.とニュートラルポジションを計測し

シャフト硬度測定

最適シャフト挿入位置を決めて接着です。
%C0%DC%C3%E5.JPG

接着後の仮バランスがD2.9だったので
55.4gのグリップを使えばD2.0に仕上がるはず・・・

そしてグリップ装着

グリップ装着

で計測すると・・・”ピッタンコカンカン〜”

バランス測定

「Minibon・・おまえってやつは・・・」と自分自身に感動しつつ

重心角も測定・・・

重心角測定

こちらもピッタリ!

思った通りの仕上がりで大満足の結果に
胸にわき上がるエース交代の予感・・・♪

明日の夜は仲良しの”Toshi”さんの地元に遠征して初打ちです。
楽しみ、楽しみ。

2006年11月09日

●WMF-05!!

WMF-05_1

新しいロゴマークが刻印され、2006年11月17日に
WMF-05 SW&PSの発売が決まりました!

WMF-05_02

オーソドックスなストレートネックなので
リーディングエッジが”出すぎず” ”引っ込みすぎず”

スゴ〜く良い感じでアプローチ魂をくすぐります。

2006年11月06日

●お気に入り・・♪

長さやバランスの計算など細かい数字を頭に入れなければいけない時は
”し〜ん”と静かなスタジオが良いのですが
それ以外の作業をする時は大好きな音楽を聴いていると
仕事も思いのほか捗ります。

で・・・
あまりにも有名な名盤ですが
僕の大好きな1枚です。

お気に入り・・♪_01

全てが素晴らしい曲なのですが
中でも特に気に入っている曲が”The Nearness Of You”です。

歌いだしの部分とサビの所は、モォォー最高!!です。

お気に入り・・♪_2

「ジャズ〜?」と言う方も、是非一度聴いてみてください。

ゴルフ帰りの車で聴けば
ミスショットで”傷ついた”心をきっと癒してくれると思います。

●たかが1mm・・・

アイアンクラブを製作する場合、ネックの長さを正しく計測することで
正確な長さのクラブをアッセンブルすることができます。

アッセンブル_1

0.5mm単位で計測しシャフト長を決めることで
正確な長さの仕上がりと狂いのない番手間のピッチを出すことができます。
アッセンブル_2

たかが1mmの誤差でも、スティールシャフトでは0.2ポイント強も
ウェイトバランスが狂ってしまいますので、
この計測治具が僕の強い見方になってくれています。

アッセンブル_3

以前は1mmというのは本当にただの1mmとしか感じていなかったのですが
最近はそのただの1mmが、ものスゴ〜く長く感じるようになっています。

クラブをアッセンブルする人間としては、良い意味で感覚がズレてきたのかもしれません。

2006年11月03日

●白マナ到着!!

待望のDiamana D-Typeがスタジオに入荷しました。

Diamana D-Type

なかなかカッコイイですね!

手元側が軟らかく中間部から先端にかけての剛性が高いので
Diamanaシリーズの中では1番”叩いて”いけるシャフトです。

週末はアッセンブルで忙しくなりそうですが
どんな仕上がりになるか楽しみです・・

2006年11月01日

●あいさつ

皆さま、はじめましてBBGOLFのMinibonです。
今日からブログを始めることとなりました。

45才になって初めての経験で軽い緊張を感じていますが、
クラブについての話やゴルフの事を大好きなワンコと趣味の話を
織り交ぜながら綴って行きたいと思います。

あいさつ_01

ブログを通してBBGOLFからの色々なメッセージをお伝えする事が出来れば嬉しいです。
どうぞ宜しくお願い致します。


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